革靴の製法でグッドイヤー製法という言葉は聞いたことはありますでしょうか?
この記事ではグッドイヤー製法が良い理由について説明をします。
記事を読むことで靴の製法の違いについて学ぶことができます。
グッドイヤー製法は壊れづらい製法の為、長い目で見るとコスパが良い靴の作り方となります。
良い靴に出会い一生使えるような革靴に出会いましょう。
因みにカジュアル用革靴50選の記事はこちらから。

グッドイヤー製法
靴の製法は様々な種類の製法があります。
代表的な製法として、YouTube森人さんの動画では次を上げております。
ウェルトを手で縫う製法。全て手作りなので、高級な靴に使われる。
・グッドイヤーウェルテッド製法
ハンドソーンウェルテッド製法を機械で縫い付ける製法。
・ノルウィージャンウェルテッド製法
主に登山靴に使われる製法。
・ノルヴェジェーゼ製法
ノルウィージャンウェルテッド製法のウェルト無いが製法。
・マッケイ製法
ウェルトが無く、靴底と靴を縫っている為、縫い目が靴の中に見える。
靴は柔らかいが、長く歩くと疲れる。
・セメンテッド製法
靴底を接着剤で貼り付けただけの製法
動画で観たい人はこちらから
紹介した製法の中で壊れにくいのがグッドイヤー製法です。
安価な靴に多いのがセメンテッド製法で、これは靴底を接着剤でくっつけただけなので、履いているとその内にペロンと剥がれてしまいます。
私は高校生の頃、ローファーを履いておりましたが、安価なローファーは履いているうちに靴底が剥がれてきた思い出があります。
今思い返すとセメンテッド製法のローファーでした。
安い革靴はコストは魅力的ですが、グッドイヤー製法ならば靴底の交換も出来るので、長い目で見ればコスパは良いです。
オススメ革靴
リーガル
リーガルは日本のブランドです。安いものだとセメンテッド製法ですが、高いものだとグッドイヤー製法となります。
スコッチグレイン
スコッチグレインは日本の浅草で作られている革靴。私自身も何足も持っており、非常にカッコいい靴になります。全てグッドイヤー製法で作られております。
口コミ
革靴の製法についてTwitterからツイートを引用します。
こちらはコバ(エッジ)の部分が剥がれていたというツイートです。
安いものだとやはり底が剥がれてしまい、更に底の交換もできないのです。
就活で使ってた革靴を磨いたら綺麗になったんだが、コバのところが剥がれてた。
グッドイヤー製法じゃないからソール交換できない…浅草靴誂かリーガルにしよう
— 曲豆田 (@Niko25758) April 9, 2018
こちらは安いセメンテッドは雨の時に使用しているというツイートとなります。
晴れの日はグッドイヤー製法にして雨の日には安いものを使用するというのは良いですね。
ですね
僕のやり方がよくなかったのかもしれませんが、カビ取りもうまくできたことがありませんので、
道が浸水しそうなぐらい強い雨の日はレインシューズやセメンテッド製法の靴が最適だと思います— ゆっきー (@yukky_shoes) September 14, 2018